としおの釣れない記

紀の川をメインに、琵琶湖やリザーバーでもバス釣りを楽しむ人のブログ。中々釣れないため、ブログにすることで今後の糧にしようというものです。

適材適所が重要という事を忘れてはいけない。

夏みたいに暑いと思ったら、急激に気温が下がったり、気温さん大忙し。

2020/6/19は最高気温23度だとか。

個人的には、過ごしやすい気温な気はしますが、

湿度が高いせいか、若干の不快感は拭えませんね。

 

急激な気温変化による体調不良には気を付けましょう!と言いたいところですが、

若干調子悪く、人のこと心配してる場合じゃねぇ!って感じのとしおです。

 

今回は、曇り~雨の大江川へ行ってきたので、その時の記録を記そうと思います。

要点としては、タイトルの通りです。それでは参りましょう。

 

釣る気満々で出発。


この日は9時~12時過ぎまでの予定。

昼から雨の予定なので、下り坂の天気の中、

マズメではないけど、こんなん魚はテンション爆上がりでしょ?爆釣でしょ?

って思ってました。

 

作戦としては、こんな感じですね。

 

・ベロディ

釣行前に、ふきchannelさんの、こちらの動画を拝見。

どういう使い方をされているかもお聞きできたので、使ってみることに。

 

正確にはベローズスティック3.8に、レアリススピンフックなので

ベロディではないんですが、まぁ同じようなものです。

濁りとローライトなので、ブレードはコロラドのシルバー。1.8gだったかな

まぁこれしか持ってないですけどね。

 

ベローズの方は、プロブルーシャッドという白系。

シナモンBFもありますが、状況的に視認性重視でこちらに。

何よりめちゃくちゃいい色。好き。

シナモンBFと一緒に入れてたら、ちょっと色写り。

全体的に茶色み出てますが、気にせず使用。

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ジークラックさんのワームって色写りするのね!

 

・ポップX

こっちは超名作ルアー。

といっても、メガバス全盛期を知らないですが…。

 

ツイッターで、このルアーでよく釣られている方がいらっしゃるので、

使い方等も教えていただき、やってみることにしました。

 

2つとも確実な釣果を上げられているルアーなので、夢が広がりますね!

ちなみにこの2つは、ジュリエッタ+20タトゥーラ(12lb)で行きます。

最近大江でゴリゴリのメインタックルと化しています。良い。

 

 

・ネコリグ

アフターで縦ストに浮いてる子が釣れないかなーと。

ドラッグスティック4.7+0.9gネイルで、落とすだけの簡単なお仕事。

 

自分の考えでやるのもいいのですが、今回は、他の方から釣れる!

と聞いたものを、素直に使ってみて、今後の糧にしよう!という感じです。

貴重な情報をいただいたお二方、ありがとうございました。

 

予報はやはり外れる!


下流部の護岸際が浅い側に入ろうと思いつつ向かうも、先行者がいらっしゃり、

場所はわるくないので、深い側の対岸でも行けるかなーと思いIN。

 

とかやってると、ポツポツ振り出す雨。

まだ9時ですけどぉぉぉぉぉぉ!?!?

予報では12時ごろから雨のはず…、まぁ予報は予報なんでね。

 とりあえず小雨の中続けていきます。

 

ベイトである、小魚はいるんだけどなー。

POPXサイズだぞ!!食えよ!!

 

エリア的にハードボトムだし、ギルが居ることも確認済みなので、

バスは潜んでるはず…。何が違うんだ…。

という気持ちは拭えませんが、ある程度流し終えたので移動を決意。 

 

移動の前に水路をチェック


車を停めているところから、少し歩くと水路があります。

チラ見してみたら、雨の影響もあってか、増水気味。

※水路は普段、あまり見ないので、もしかしたらいつも通りなのかも?

 

水位に加えて、濁り、若干の流れ、浮草なども絡んでおり、雰囲気抜群。

ただ本流も、まだまだ適水温、一時的な増水の可能性がある水路はきついかな?

と思いつつも、タイニーギリングで、チェックしてみます。

ジークラックさんの公式動画の中で、

水路系で、よくタイニーギリングを使用されているイメージ。

浮草や水門周りの変化、隠れられる場所をメインに落として、

首を振らせてストップ、首を振らせてストップ。

出てこなかったら回収を繰り返します。

 

200mほど、目ぼしいところだけ撃って歩いて、撃って歩いて。

これ以上は、変化が乏しいなーというところで折り返し。

行きとは反対の角度から、再度目ぼしいところへ入れていきます。

 

ある浮草の際に落として、チョンと首を振らせてステイしていると、

草の下から

 

ドカーーーーーン!!!!!!

爆発のような猛烈バイト。食う瞬間丸見え。

 あかん…これはバスちゃう…。

と確信を持ちながら、にょろにょろとファイト。

 

 

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ででーん。雷魚さんでした。知ってた。

 

今回、比較的簡単にルアーを外すことができましたが、

人間的にも、お魚的にも、安全に、素早く返してあげるために

フィッシュグリップやマウスオープナー必須ですね。めっちゃ怖かったです。

購入検討します。

 

タイニーギリングはこれからの季節に有効なルアーなので

投入機会を増やして行きたい所存。

 

気を取り直して、護岸際戦略へ戻る。


中流部の比較的護岸が続くエリアに移動。

その頃には、雨も本降りになってきていたので、レインを着込みます。

ワークマン万歳。

 

下流に向けて、ベロディで流しつつ、杭にはネコリグを入れます。

500m先まで護岸は続くので、ひたすらやります。

 

その間、水面には雨粒しか降り注いでおらず、

水中からの反応はありません。これ場所選択ミスってる?

 

折り返しの護岸の切れ目は、葦が生える場所に変わるので、

要所でのPOPX!

更にそのまま復路をPOPXで進めていきます。

一投一投でるかも知れない…と期待しつつも、

 

 

 

半分(250m)きたところで、雨の影響でPOPXじゃ弱い?とか

このまま続けると、タイムリミットが来てしまいそう。

と感じて、バズジェットJrに変更して、タダ巻きで流します。

 

 

その後も同様のことを続けますが、水面を割ることはなく、

イムリミット。納竿となりました。

 

まとめ:適材適所を考える


雨の中、往復1㎞もの護岸を流したわけですが、ひたすら護岸を流す。といっても、

自分の都合(ルアー選択)を押し通しすぎたかな?と反省。

 

ベロディもPOPXも、ブレードの効果や、スプラッシュ音での集魚力の高さ、

サイズ感や艶めかしさからくる、食わせ能力は非常に高いルアーであることは、

疑う余地もありません。

 

ただ今回

・水深が1m半以上あるような場所(護岸際でロッドぶっ刺して届かない水深)

・雨による水面の騒がしさ

・濁りによる見通しの悪さ

・川幅がそこそこ広い場所

のような状況で、バスを探す、あるいは見つけてもらうには、

自分の使い方の悪さと、状況とのルアー相性が悪かったかな?と感じました。

 

・もっと強く、スピーディに攻める。

ルアーパワーは十分でしたが、自身が丁寧にやり過ぎたのかも知れません。

青木大介さんの『適材適所のルアーセレクト』の本の中で、

ライトリグでさえ、7~8m間隔(しっかり動かす前提)で投入されているとのこと。

気象条件等の影響はあれど、ライトリグよりも確実にアピール力の勝るルアー。

5m感覚くらいで投げていたので、もっとざっくりでもよかったかもです。

 

・アピール力を変える。

今回のような状況であれば、少々の雨や水深、濁りにも負けないバズジェットや、

バズベイトなどのアピール力が高いものを使い、素早くチェックしてもよかったかも。

水深が浅くなっている場所や、葦際などの要所、

可能性が高い場所では、今回の上げたメインルアーたちを投入してあげた方が、

より効率的に回れたのではないかと、思わざるを得ません。

 

どっちをとっても良かったとは思いますが、どちらもできなかったので反省ですね。

 

 

『護岸際を攻める』という1つの要素だけ見れば、

セレクトは決して間違っていなかったと思います。

ただ他の要素を含めた複合的な面で、扱い切れてなかったと思います。

絶対的好条件の中、やらかした感否めません。

 

使い方等、教えていただいた方に釣果報告できず申し訳ない感。

しかし、今回ほぼ全ての時間を2つのルアーに絞ったことで、

今回のようなものが見えたのも、また事実。

 

釣れるルアーといっても、どのタイミング・状況で投入するかで、

釣果に差が出るのは間違いないので、教えていただいた方に釣果報告できるよう、

今後の釣行につなげて行ければと思います。

 

そういや今回水温計るの忘れたな…、やらかした。

冷たい雨でどう変わってるのか、ちゃんとデータ取っておけばよかった。

 

あー釣り難しいわ…。

それではまた。