適材適所が重要という事を忘れてはいけない。
夏みたいに暑いと思ったら、急激に気温が下がったり、気温さん大忙し。
2020/6/19は最高気温23度だとか。
個人的には、過ごしやすい気温な気はしますが、
湿度が高いせいか、若干の不快感は拭えませんね。
急激な気温変化による体調不良には気を付けましょう!と言いたいところですが、
若干調子悪く、人のこと心配してる場合じゃねぇ!って感じのとしおです。
今回は、曇り~雨の大江川へ行ってきたので、その時の記録を記そうと思います。
要点としては、タイトルの通りです。それでは参りましょう。
釣る気満々で出発。
この日は9時~12時過ぎまでの予定。
昼から雨の予定なので、下り坂の天気の中、
マズメではないけど、こんなん魚はテンション爆上がりでしょ?爆釣でしょ?
って思ってました。
往路:ベロディ
— としおんZ (@toshio_to) June 17, 2020
復路:ポップX
杭:ネコリグ
明日は基本これでいきますね!!!減水してたら困る!
作戦としては、こんな感じですね。
・ベロディ
釣行前に、ふきchannelさんの、こちらの動画を拝見。
最新動画アップしました!
— ふきchannel《YouTube》【UUUM SPAAAK所属】 (@channel50608810) June 17, 2020
よろしくお願いします!
【バス釣り】この時期このルアーの反応がヤバイ【大江川】https://t.co/BONqzBYOAd#大江川#バス釣り#海津#五三川
どういう使い方をされているかもお聞きできたので、使ってみることに。
正確にはベローズスティック3.8に、レアリススピンフックなので
ベロディではないんですが、まぁ同じようなものです。
濁りとローライトなので、ブレードはコロラドのシルバー。1.8gだったかな
まぁこれしか持ってないですけどね。
ベローズの方は、プロブルーシャッドという白系。
シナモンBFもありますが、状況的に視認性重視でこちらに。
何よりめちゃくちゃいい色。好き。
シナモンBFと一緒に入れてたら、ちょっと色写り。
全体的に茶色み出てますが、気にせず使用。
ジークラックさんのワームって色写りするのね!
・ポップX
こっちは超名作ルアー。
といっても、メガバス全盛期を知らないですが…。
ツイッターで、このルアーでよく釣られている方がいらっしゃるので、
使い方等も教えていただき、やってみることにしました。
釣れたーー!!
— jamboree14 (@jamboree14) June 10, 2020
絶対50いったと思ったけど、48でした(´・Д・)」 pic.twitter.com/Q3ZYChEAlg
2つとも確実な釣果を上げられているルアーなので、夢が広がりますね!
ちなみにこの2つは、ジュリエッタ+20タトゥーラ(12lb)で行きます。
最近大江でゴリゴリのメインタックルと化しています。良い。
・ネコリグ
アフターで縦ストに浮いてる子が釣れないかなーと。
ドラッグスティック4.7+0.9gネイルで、落とすだけの簡単なお仕事。
自分の考えでやるのもいいのですが、今回は、他の方から釣れる!
と聞いたものを、素直に使ってみて、今後の糧にしよう!という感じです。
貴重な情報をいただいたお二方、ありがとうございました。
予報はやはり外れる!
下流部の護岸際が浅い側に入ろうと思いつつ向かうも、先行者がいらっしゃり、
場所はわるくないので、深い側の対岸でも行けるかなーと思いIN。
とかやってると、ポツポツ振り出す雨。
まだ9時ですけどぉぉぉぉぉぉ!?!?
予報では12時ごろから雨のはず…、まぁ予報は予報なんでね。
とりあえず小雨の中続けていきます。
ベイトである、小魚はいるんだけどなー。
POPXサイズだぞ!!食えよ!!
エリア的にハードボトムだし、ギルが居ることも確認済みなので、
バスは潜んでるはず…。何が違うんだ…。
という気持ちは拭えませんが、ある程度流し終えたので移動を決意。
移動の前に水路をチェック
車を停めているところから、少し歩くと水路があります。
チラ見してみたら、雨の影響もあってか、増水気味。
※水路は普段、あまり見ないので、もしかしたらいつも通りなのかも?
水位に加えて、濁り、若干の流れ、浮草なども絡んでおり、雰囲気抜群。
ただ本流も、まだまだ適水温、一時的な増水の可能性がある水路はきついかな?
と思いつつも、タイニーギリングで、チェックしてみます。
ジークラックさんの公式動画の中で、
水路系で、よくタイニーギリングを使用されているイメージ。
浮草や水門周りの変化、隠れられる場所をメインに落として、
首を振らせてストップ、首を振らせてストップ。
出てこなかったら回収を繰り返します。
200mほど、目ぼしいところだけ撃って歩いて、撃って歩いて。
これ以上は、変化が乏しいなーというところで折り返し。
行きとは反対の角度から、再度目ぼしいところへ入れていきます。
ある浮草の際に落として、チョンと首を振らせてステイしていると、
草の下から
ドカーーーーーン!!!!!!
爆発のような猛烈バイト。食う瞬間丸見え。
あかん…これはバスちゃう…。
と確信を持ちながら、にょろにょろとファイト。
ででーん。雷魚さんでした。知ってた。
今回、比較的簡単にルアーを外すことができましたが、
人間的にも、お魚的にも、安全に、素早く返してあげるために
フィッシュグリップやマウスオープナー必須ですね。めっちゃ怖かったです。
購入検討します。
タイニーギリングはこれからの季節に有効なルアーなので
投入機会を増やして行きたい所存。
気を取り直して、護岸際戦略へ戻る。
中流部の比較的護岸が続くエリアに移動。
その頃には、雨も本降りになってきていたので、レインを着込みます。
ワークマン万歳。
下流に向けて、ベロディで流しつつ、杭にはネコリグを入れます。
500m先まで護岸は続くので、ひたすらやります。
無
その間、水面には雨粒しか降り注いでおらず、
水中からの反応はありません。これ場所選択ミスってる?
折り返しの護岸の切れ目は、葦が生える場所に変わるので、
要所でのPOPX!
更にそのまま復路をPOPXで進めていきます。
一投一投でるかも知れない…と期待しつつも、
無
半分(250m)きたところで、雨の影響でPOPXじゃ弱い?とか
このまま続けると、タイムリミットが来てしまいそう。
と感じて、バズジェットJrに変更して、タダ巻きで流します。
無
その後も同様のことを続けますが、水面を割ることはなく、
タイムリミット。納竿となりました。
まとめ:適材適所を考える
雨の中、往復1㎞もの護岸を流したわけですが、ひたすら護岸を流す。といっても、
自分の都合(ルアー選択)を押し通しすぎたかな?と反省。
ベロディもPOPXも、ブレードの効果や、スプラッシュ音での集魚力の高さ、
サイズ感や艶めかしさからくる、食わせ能力は非常に高いルアーであることは、
疑う余地もありません。
ただ今回
・水深が1m半以上あるような場所(護岸際でロッドぶっ刺して届かない水深)
・雨による水面の騒がしさ
・濁りによる見通しの悪さ
・川幅がそこそこ広い場所
のような状況で、バスを探す、あるいは見つけてもらうには、
自分の使い方の悪さと、状況とのルアー相性が悪かったかな?と感じました。
・もっと強く、スピーディに攻める。
ルアーパワーは十分でしたが、自身が丁寧にやり過ぎたのかも知れません。
青木大介さんの『適材適所のルアーセレクト』の本の中で、
ライトリグでさえ、7~8m間隔(しっかり動かす前提)で投入されているとのこと。
気象条件等の影響はあれど、ライトリグよりも確実にアピール力の勝るルアー。
5m感覚くらいで投げていたので、もっとざっくりでもよかったかもです。
・アピール力を変える。
今回のような状況であれば、少々の雨や水深、濁りにも負けないバズジェットや、
バズベイトなどのアピール力が高いものを使い、素早くチェックしてもよかったかも。
水深が浅くなっている場所や、葦際などの要所、
可能性が高い場所では、今回の上げたメインルアーたちを投入してあげた方が、
より効率的に回れたのではないかと、思わざるを得ません。
どっちをとっても良かったとは思いますが、どちらもできなかったので反省ですね。
『護岸際を攻める』という1つの要素だけ見れば、
セレクトは決して間違っていなかったと思います。
ただ他の要素を含めた複合的な面で、扱い切れてなかったと思います。
絶対的好条件の中、やらかした感否めません。
使い方等、教えていただいた方に釣果報告できず申し訳ない感。
しかし、今回ほぼ全ての時間を2つのルアーに絞ったことで、
今回のようなものが見えたのも、また事実。
釣れるルアーといっても、どのタイミング・状況で投入するかで、
釣果に差が出るのは間違いないので、教えていただいた方に釣果報告できるよう、
今後の釣行につなげて行ければと思います。
そういや今回水温計るの忘れたな…、やらかした。
冷たい雨でどう変わってるのか、ちゃんとデータ取っておけばよかった。
あー釣り難しいわ…。
それではまた。