としおの釣れない記

紀の川をメインに、琵琶湖やリザーバーでもバス釣りを楽しむ人のブログ。中々釣れないため、ブログにすることで今後の糧にしようというものです。

2021/10/10 紀の川オカッパリ大会に参加

ようやく暑さが薄れ出した今日この頃。

この週末にはグッと気温が下がって、秋本番を迎える予報です。

どうも。としおです。

 

さて、前回の記事で書かせていただいたんですが、

紀の川で開催されるオカッパリ大会へ参加してきましたので、

その時のレポートを書いていきたいと思います。

初のオカッパリ大会へ

まずは紀の川のオカッパリ大会ってなんぞ?という方は以下へ!

nbc-wakayama.jp

 

こちらの2021年10月10日 第6戦 エバーグリーンCUPに、一般枠で参加してきました。

 

本来NBCなどの大会は、諸々登録が必要だったりするんですが、

一般枠で参加できるので、かなり手軽です。

とはいえ、いくつか用意するものもあるので

その辺はまた別の機会に、しっかりまとめようと思います。

 

さて、話を戻します。

 

初のオカッパリ大会ということで、参加の経緯としては

元々3年前から紀の川でオカッパリ大会が開催されていることは知っていました。

 

しかしその時は知り合いがいない中での参戦が億劫であったことや、

仕事の都合上、東海へ引っ越したこともあり、参加できませんでした。

 

しかし今年は関西に帰ってくる事を決めた辺りから、

ありがたいことに色んなご縁があり、大会に参加されている方と

コミュニケーションを取らせていただく機会があり、

そんな怖いもんじゃないよ!ってことで、参加を決意しました。

 

とはいえ、既に中止も含めて最終戦

今年はまず大会の雰囲気などを掴む予行演習として、参加してきました。

 

本来1年を通して、年間順位を争い戦う大会で、フラッと来た人間が入るのは

なかなか難しそうな気がしますが、全くそんなこともなく

それでもいいよ!と言っていただける雰囲気なので、とても参加しやすかったです。

 

集合~タックルチェック~説明

さていよいよ大会当日です。

色々あらかじめ準備を済ませて、まずは所定の場所に集合!

 

受付を済ませ、タックルチェック(持ち物チェック)を受け

フライト順(出発順)を決めて、説明を受け、いよいよスタートです。

 

この辺先に写真撮っとけばよかったなーと後から思いましたが

知り合いがいるとは言え、初めての大会。緊張でそんな事忘れてました。

(ブログ向いてないかも知れんわ。)

 

とりあえずその日使ったタックルの話でもしておきます。

オカッパリで機動力も必要!ってことで、その日はロッド2本で挑みました。

 

ベイト

ロッド:SHIMANO ポイズンアドレナ 173MH

リール:SHIMANO 20メタニウム HG

ライン:DAIWA BASS X フロロ 14lb

巻き主体で、撃ちもできる。

レングスを活かした遠投も可能ってことで、

オカッパリで1本ベイトならってことでこれ。

 

スピニング

ロッド:SHIMANO ポイズンアドレナ 2610UL/M

リール:SHIMANO 20ヴァンフォード C2500S

ライン:SHIMANO セフィアG5 0.6号 + DAIWA BASS X フロロ 5lb

こちらはフィネス全般。ベイトと同様にレングスを活かした遠投が可能。

シンキングPE使用なので余計にGood。

セフィアG5を使っている理由は、単純にピットブルG5の在庫が当時なかったから。

UL/Mってことで繊細なことができるけど、

川バスのパワフルさにも負けないバットパワーを持ち合わせてます。

弱そうに見えて実は強い。みたいなタイプ。

 

スタート

前置きがだいぶ長くなってしまったので、本題へ戻します。

フライト順が運よく前の方だったので、エリア最上流部にIN。

 

ここは本流から分かれた流れが入ってくる場所で、

ウィードが生えている場所もあり、見えるベイトも多いので

タイミング次第で、魚が絶対入ってくる!と思ってました。

 

まずサーチのため、ニシネルアーワークスベビーアビノーを投げていきます。

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シンキングプロップベイトで、腹部のブレードの影響でロールしながら進んできます。

ブレードとロールによるアピール力プロップベイトの食わせ力の融合。強い。

 

ベビーアビノーを一通り通したあと、反応がなかったので

対極にあたるスワンプクローラーのネコリグへチェンジ。しても無。

 

一旦このエリアを諦めて移動します。

 

本流側へ

今度は本流を回遊したりしている魚狙いで、

フリルドシャッドの1.3gジグヘッドを投げていきます。

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着水後すぐ巻き始める、少し待って巻き始める。

など色々試しつつ、やっていると

 

コンッ!

 

魚か?なんかに当たったか?

と思っていると、続かないので魚ではないかなーと思っていると

重い!!魚ー!!!

とぐりぐり巻いていきます。

 

が、見えた魚体は対象魚ではありませんでした…。

もうそうなってからテンションが下がってしまって、すぐにフック外してバイバイ。

でもアドレナ2610UL/Mは、しっかり魚を寄せてこれてたのでとっても優秀です。

 

釣ったことにより場荒れしたかなぁ…と思い移動します。

そこからまた上流側へ釣りながら戻っていきますが、無。

 

そして太陽の位置が変わったころに再度最上流部へ。

 

運命の時はやってくる

太陽の位置が変わったことで岸際の植物による影が出来たり風が吹いたり。

状況変化が起こっていました。

 

そこで今度はフリルドシャッドで狙っていきます。

岸際は浅いのですが、追い込んで食うならここかなーとかやりつつ、

またウィードも少し沖まで生えている場所なので、そこも見越して

少しずつコースを変えながらやっていきます。

 

基本ただ巻きで、ウィードに絡んだら、ロッドを煽ってほぐしていきます。

すると、少し沖側を通してくると…

 

コンッ!ココンッ!!

明確なアタリ!少し待ってフッキング!

するとしっかり重みが乗ってくれました!!

 

よっしゃーーー!!!!!!!

テンション上がると同時にテンパります。

結果的に大きさはそんなになかったものの、いつも以上にでかく感じる。

慎重にランディングしたいところですが、焦っていて、抜き上げてしまいました。

しかししっかりフッキングが決まっていたので、よかったです。

 

結果は、

27.5cmのキーパーサイズ!!

めっちゃよっしゃ!!言うてました。

テンションの上がり方やばいし、足も手も震えてました。

その後、バッカンに入れて速攻でウェイインしに行きました。

 

フリルドシャッドを選択した理由

その日あまり使わないフリルドシャッドを選択した理由は、

時期的に魚シルエットのものを好むだろうことなどもあります。

 

それ以上に大会の数日前に【めたまさ】さんという、

琵琶湖で釣りをされ、YouTubeで動画を上げていらっしゃる方の

フリルドシャッドでいい魚を釣られていた動画を拝見した影響が大きいです。

 

www.youtube.com

 

元々フリルドシャッドは持っていたのですが、肥やしになっていました。

ミドスト同様に、テクニックが必要なことをしないといけないのでは?

と思っていたこともあり、そうなっていたのですが、

動画内で、ただ巻きでもかなり釣れることなどを拝見し、

これや!!と思い立って大会の準備中にジグヘッドも装着した状態で

ボックスへ入れていました。

 

いつも琵琶湖で釣りされている方なので、なかなか当てはめることは難しく

琵琶湖に行った時の参考。くらいにいつもは見ているんですが、

今回のような流入河川での釣りの場合、川という同じようなシチュエーションから

当てはめることができ、そこからしっかり結果も残せることができました。

 

めたまささん、ありがとうございます。

他にもSNS等でもすごく参考になる発信されている方なので、興味がある方は是非!

 

大会結果

さて、その後サイズアップの2本目を狙いに行くも、

時間が少ないことや、ウェイインできた安心感などで、狙えず。

結果的に帰着時間になってしまいました。

 

結果、参加者21人中ウェイインが半分。その中での最小サイズでした。

しかし、結果よりも得られたものは大きかったと感じています。

 

初の大会という場に参加できたこと。

プレッシャーの中でしっかり魚をキャッチでき、ウェイインできたこと。

これまで以上に釣ることに拘り、釣りに向き合えたこと。

上位入賞者の方々の釣りを聞けたこと、大会を通して新しい人達に出会えたこと。

 

などなど、上げ始めたらきりがないですが、

1番大きいのは

これまでの釣りとは違う、明確に釣ること、そしてそれによって勝つこと

意識することで、より釣りが上手くなりたい!と思えるようになりました。

 

なによりやっぱお立ち台って羨ましい!!

 

そんな感じで、僕の初の大会参加は幕を閉じました。

来年は、できる限り参戦して、上位を目指したいと思います。

 

お土産ももらえるしね。

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書きたい事が多すぎて、ぐちゃりましたが、ご容赦ください。

では、また。