紀の川でちょっといい思いをしている男。謎リグ紹介。
また1ヵ月空いとるやんけ!
どうもとしおです。
初バス以降、釣りに行って釣れてるし、紀の川の大会にも出てたのに、
そのレポートもせず日々を過ごしておりました。良くない。
さて、今回もタイトルにある通りなんですが、
最近ちょこちょこ紀の川でいい思いをさせてもらっているので、
その事をまとめて記事にしたいと思います!
ちなみに大会はダメダメのダメでしたので割愛します!笑
良い報告ができるように来月は頑張ります!!
3/27 紀の川大会エリア
まずは3月後半のお話から。
大会1週間前で、状況把握のために朝一から大会エリアへIN。
スポーニングエリアのワンドから開始して、徐々に本流側へ移動。
水温気温共に上がってきたとはいえ、まだ低く「スポーニングはまだ。」という感じ。
巻物メイン攻めるつもりで、スピニングにはミドストをつけておりました。
ワンド内、ワンド入り口はスイムジグで入念にやりますが無。
まだ入ってきてないのかなと、どんどん下りました。
途中沖に中州?小さな島がある前で立ち止まり入念に探っていきます。
こちらもベイトスピニング共に無でした。
そこで何を思ったか前日の夜、急にこしらえた
DBユーマのジグヘッドをスピニングに装着。
ミドスト風(シェイク巻き)、デッドスローただ巻きで、攻めていきます。
その時は突如訪れました。
護岸際から沖に1mくらいにキャスト
もっと際がいいけど色々沈んでるし、草木も邪魔で僕にはこれが限界!
とか思いながらデッドスローにただ巻きしていると、
ココンッ!コンッ!
明らかにバイト。
しかし小さいのかコツコツ小さなバイトでした。
コンッ!
えぇい!この際すっぴ抜けても良い!
とフッキングすると、魚がかかった感触!
なかなか上がってこない、なかなか寄せれない。
あれ?これバイトに反して、でかい?とか思って寄せてくると・・・
でっ!!でかーーーい!!!
この時なぜか普段持っているネットをもっておらず
恐る恐るハンドランディング。
ででででででででけーーーーーー!
針は結構ギリ。すぐ取れた。危ない。
ほぼ初めてのハンドランディング。めっちゃ緊張しましたが取れてよかった。
めっちゃギリですが、ジャスト50。
体高もよくしっかり食ってるって感じの魚でした!
DBユーマのただ巻きは、手がピロピロして泳いでくるので不思議な感じ。
波動とかは弱弱しいので寄せる力はないと思いますが、
食わせ力は高いのではないかと思います。
琵琶湖のウィードの上を引くとかでもめっちゃ釣れそう。
紀の川でもまだまだ出番ありそうなので、使っていきます。
これを大会1週間前に釣っちゃったので、大会ではこの魚を求めたのですが結果は無。
状況がこの日とは全く違ったので、止む無し。
引き出しの少なさが結果を物語っていました。
4/16 紀の川
支流に入っていくバスや、シャローに居るバス、
プリの魚を狙う感じで朝一入りました。
この日は曇~晴れの爆風予報。
朝一はどんより曇り空でしたが、風は弱め。
ローライトだったのでスピナーベイトなどの巻物を中心に
要所ではジグ入れたり、スウィートキラー入れたり。
テトラ周りや水門周りから始めますが無反応。
そこから少し上がって橋脚の下に入りました。
この日も前日の夜、ふと思いついたリグがあったので、
その時点でそのリグを装着していました。
こんな感じのヘンテコリグです。
ダブルフックにスプリットリングを通して、リングにはシンカーを着けてます。
シンカーが前後左右ある程度フリーに動き、2つのワームが複雑に動いてくれそう!
2つあることで、じゃれてる感や群れ感を演出できそう!
ってイメージで作りました。
そんなリグをまずは護岸際にキャスト
波打つようなイメージでゆっくり大き目のシェイクで引いてきます。
ボトムに着けちゃうとシンカーの位置によってはフックが下を向きので
基本的には表層~中層狙いです。
その後橋脚に通るように、橋脚の少し奥キャスト。
ここまで着水後ベールを返してすぐにシェイク&巻き始めていたので
少しレンジを下げるためベールを返した後3秒ほど待って沈め、
その後シェイク&巻き始めてみました。
すると橋脚に到達したくらいでグーンをティップが入っていきます。
これは来たー!!とフッキング。
デカい。めっちゃデカい!!!
焦りながら、フックがスピニングで扱うには少しでかく、
フッキングに少し不安があったので、ネットを準備。
なんとかネットイン!
ネット入れた入れてないかくらいでフックが外れたのでバレたかと思いましたが
しっかりと入ってくれてました!
体はごついんですが、お口はちいさめ。
計測すると51cmでした。
釣れたら50upなの、やばすぎです。
珍しく動画も回していたので、是非。
もうこの動画何回も見てニヤニヤしてます。
慣れない動画撮影でかなりアングルが上。
— としおんZZ (@toshio_to) 2022年4月16日
撮ってる時に釣れたの初めてです!笑
アドレナ2610UL/Mの曲がりをご堪能ください!!
最後、ネットイン直後に針外れたけど、ネット入ってて良かった。
なお、魚体は見えない・・・。 pic.twitter.com/vvXDFq69Rz
紀の川は既にスポーニングに入っていて、ここから厳しい季節になりそうですが、
またこんな魚が釣れるように頑張ります。
2022年の目標1つクリア
てなわけで、今年初めに立てた1つの目標を早くもクリアしてしまいました。
しかも、これは絶対無理やろなーと思ってたやつを。
①50UPを3本釣る。
これですね。やりました!!
5本くらいになるように頑張ります!!
謎のヘンテコリグ紹介。
さて、51cmを連れてきてくれたリグをもう少し深堀して紹介したいと思います。
名前は『双子リグ』『ツインリグ』とかですかね。
2つワームついてるんで!
着想を得たのは、この冬話題になったメタバマです。
メタルジグのフックにワーム着けるやつですね。
ダブルフックにワーム着けるのって確かにありだよなーと思って、
ただフックにワーム着けるだけでは、意味がないし、
1つのリグとして完成させるには、どうすればいいだろうか。
と考えた結果。
スプリットリングつけて、そこにシンカーつけたりブレード付けたらよさそう!
ということでこの形が出来上がりました。
シンカーが多少前後に動きながら、左右にも振れるので、
シェイクすることで複雑な動きを演出できそうです。
そこにダブルフックならではですが、ワームを2つつけることで
前述の通り、群れ感、じゃれついて無防備な感じを演出できると思いました。
またフッキングした後のことを考えて、シンカーが暴れ過ぎないように、
カンジインターナショナルのMPシンカーを使用してます。
バスが暴れ、シンカーが暴れるとフックアウトしやすいと聞いたことがあるので
重心がずれ過ぎないようにという感じです。
長細いやつだとやはり重心がズレやすいだろう。
遠心力でぐわんぐわんするだろう。そしたらフックアウトしてしまう!
と思ったのでコンパクトなやつに。
リグ全体のデメリットとしてはやはりシンカーが回ってしまうので、
フックが下を向く可能性があり、ボトムの釣りは根掛りと隣合わせになりそうです。
またフックのサイズによってはスピニングなどで扱う場合
フッキングパワーが必要になり、刺さりきらない。などのトラブルにもなりそう。
既製品ではないので、その辺りのバランスは見て作らないとだめかもです。
アクションはトン、トン、トンとシェイクしながら引いてくるイメージ。
ストレートワーム系をつける想定なので、ストレートワームが波打つイメージで
アクションさせてました。
釣ったセッティングは、かなりフックが大きく、スピニングで扱うにはオーバー。
スプリットリングも大きく、フックを裏返してしまうリスクが大きかったので、
早速、釣具屋にいって、スピニングでも扱えそうなフック、
小さめのスプリットリングを買ってきました。
また次回以降の釣行で使ってみようと思います。
ボトムもやってみるか。
というわけで、最近ちょっといい思いをしているとしおでした。
ではまた。