としおの釣れない記

紀の川をメインに、琵琶湖やリザーバーでもバス釣りを楽しむ人のブログ。中々釣れないため、ブログにすることで今後の糧にしようというものです。

紀の川オカッパリ大会 参戦記

1ヵ月空くのが最早恒例となっております。

どうも、としおです。

 

GWに琵琶湖、七色に行ったことを書こう!

と思ったんですが、先日の紀の川オカッパリ大会

NBC陸釣りクラブ和歌山 第2戦 DRESS CUP」にて

人生初となる成績を残せたので、鉄は熱いうちに打て!ということで、

忘れないうちにそちらの話を書き残しておこうと思います。

 

下見(プラクティス)

大会前日。曇り。

4/16を最後に紀の川に行けていなかったので、全く状況が分からない。

このままではまずい!と午前中だけでも下見に。

 

いつも行っているエリア(上流)は一旦後回しにして、

あまり見ていない下流に時間をかけることに。

 

道すがら、支流をチェックしたのですが、あまり水がよろしくない。

逆ワンドも人が多くなりそうだなーってことで、ささっと見て

人があまり行かないであろう、これまで見てなかった所へ。

 

そこは本流筋で、水もよく少し沖に目に見えて魚が着きそうな場所がありました。

また水面も活発で、水の波紋が良く立ち、岸際にはベイトの姿も確認。

これは釣れそう。

 

さっそくカバーに対して、キャラメルシャッド5インチをキャスト。

上手いことカバーの際に落ちてきてくれたので、フォールさせてズル引き。

 

状況的にアフター個体が多いのではないか?という予想で、遅めの釣り主体。

スタックから外した時にテールがピリッと動くので、良いアクセントになりそう。

 

すると

コンッ!!

とアタリが。

 

さらに

ココンッ!!

とにアタリが。

 

明日の魚・・・と躊躇しつつも、抑えきれず巻き合わせ。

したものの、すっぽ抜け。

ワームだけ消失してフックだけ帰ってきました。あれれぇ?

 

が、魚からの反応が得られたので下見したかいあり。

その後そのカバーは温存して他の場所も見回ってタイムアップ。

明日はあのアタリがあった場所でタコ粘りしよう!と心に決めて帰宅。

 

大会当日

若干のトラブルがあったため、予定より開始時間が遅くなりましたが無事開催。

どうなることかと思いましたが、開催されてよかった。

 

受付して、タックルチェックして、開会式。

スタート後は目を付けたポイント着いたら、以降はタコ粘りです。

完全に日が昇り切ってて、中々厳しそうですが、色々試します。

 

岸沿いからすぐ水深変化があるので、その上をダッジ流したり、

フリルドシャッドのジグヘッドでミドストしたり、

ネコリグ投げたり、カバースキャットや沈み蟲のノーシンカーボトムジャークしたり。

 

ゆっくりの釣りをメインに色々試しますが、全く無反応。

 

前日当たりの合ったキャラメルシャッドをカバー際に落とすも無。

カバースキャット、沈み蟲を落としてボトムジャークさせるも無。

 

時間だけが無常に過ぎていき、心を蝕んでいきます。

 

あー釣れない。また釣れない。

こんなに釣れないのは場所が悪いのだろうか、自分が悪いのだろうか。

移動するか?まだ粘るか?いやあのルアーも試してみよう。

こんなに釣れないなら大会参加しても意味ないなー。

今日だめで、次回もダメやったら大会参加も見直さないとなー。

 

ホントに色んなことが駆け巡ります。

普段の釣行では得られない心理的経験です。

 

時間も12時半を過ぎ、太陽は真上。

まだ粘るか、ここを見切って会場付近まで戻りつつ釣りするかを考え始めました。

 

もう少しここで釣りしよう。

元々13時半まではこの場所に居ても帰着に間に合う算段だったので粘る選択。

 

もう一度カバースキャットを付けたタックルを握ります。

 

それまでバンク沿いやカバー際に落としていたのですが

ふとカバーをしっかり見ると、太陽が真上に来た事で、

くっきりできたシェードが出来た穴が。

 

その穴は元々認識しており、ラバージグなども通していたのですが、無反応でした。

 

しかし時間の経過でシェードがより濃くなっていて、

またノーシンカーのフォールスピードは試してないので投げてみることに。

 

ビビッて飛距離が足りない、穴からズレるなどミスが。

そして運命の一投。

 

少し飛ばし過ぎてしまい、穴の少し奥かつ上の枝に掛かってしまいます。

優しく外してなんとか目的の場所にルアーが着水。

ちょっと手前かな?と思いつつ、ラインテンションをかけずフリーフォール。

 

すると

コンッ

と弱いアタリ。

食った?と疑いつつクラッチを切ると少しずつラインが出ていきます。

更にもう一度

コンッ

あ、食ったわ。

とさらにもう少しだけ待って、ぐりぐりっと巻き合わせ!

 

そして釣れてきた良型!!

すぐさま準備してウェイインに向かいます。

(この辺いつもなら写真撮るんですが、急がなければいけなかったりで写真なし)

 

魚と水が入ったバッカン重すぎて、自転車に感謝しかない。

あれ歩きやったら手が取れる。

 

14時前に帰着+ウェイイン。

いいサイズ釣れたので期待が高まります。

 

ちなみにタックルは

ロッド:SHIMANO×JACKALL 18ポイズンアドレナ 172H

リール:20メタニウムXG

ライン:DAIWA BASS Xフロロ 16lb

フック:ZAPPU リングドパイルドライバー 5/0

ルアー:DEPS カバースキャット 3.5

    サクラベビーブルーフレーク

 

結果

結果はなんとお立ち台!

入賞することができました!

DRESSさんからの副賞もたくさんいただきました。

DRESSさんありがとうございます!

とはいえ、今回初めての入賞で、マグレと言われれば返す言葉もありません。

これを複数回熟してこそ真の実力証明だと思うので、

一旦今回の事は嚙み締めつつ、次回以降また頑張ります。

 

努力は報われる。

これまで釣れない釣れないと嘆きながらも諦めなかった。

それが今回1つ、実を結んだと思います。

 

2017年9月に従兄弟が釣りを始めたのをきっかけに、中学ぶりに釣り再開。

そこから1年間大江川に通うも釣れず、子バス1匹釣れず。

ようやく2018年8月に40cmを釣りあげたと思ったら、関西に戻り、

そこからさらに1年紀の川に通うも釣れず、ようやく2019年8月に48cmを釣り、

以降少しずつ少しずつ釣れるようになってきました。

 

寒い日も暑い日も釣れなくとも釣りに行き、試行錯誤を重ねてきました。

その中出会った人達と交流を重ね、釣りを教えていただいたりしてきました。

 

知り合った方々がいなければ、大会に出よう!とも思わなかったし、

たくさん歩き回って探しましょう!って言葉を頂かなければ、

あの場所にもたどり着かなかった。

 

今回釣りあげたのは自分ですが、決して自分だけの力ではない。

その事を忘れず、また次いい結果が得られるよう頑張ります。

 

また大会の結果だけではなく、人生の思い出に残る釣り、

人や魚との出会いができるようにしていきたいです。

 

というわけで、

2022年の目標の1つである

紀の川の大会で入賞する。

達成!!!!!!!

 

では、また!

紀の川でちょっといい思いをしている男。謎リグ紹介。

また1ヵ月空いとるやんけ!

どうもとしおです。

 

初バス以降、釣りに行って釣れてるし、紀の川の大会にも出てたのに、

そのレポートもせず日々を過ごしておりました。良くない。

 

さて、今回もタイトルにある通りなんですが、

最近ちょこちょこ紀の川でいい思いをさせてもらっているので、

その事をまとめて記事にしたいと思います!

 

ちなみに大会はダメダメのダメでしたので割愛します!笑

良い報告ができるように来月は頑張ります!!

 

3/27 紀の川大会エリア

まずは3月後半のお話から。

大会1週間前で、状況把握のために朝一から大会エリアへIN。

 

スポーニングエリアのワンドから開始して、徐々に本流側へ移動。

水温気温共に上がってきたとはいえ、まだ低く「スポーニングはまだ。」という感じ。

巻物メイン攻めるつもりで、スピニングにはミドストをつけておりました。

 

ワンド内、ワンド入り口はスイムジグで入念にやりますが無。

まだ入ってきてないのかなと、どんどん下りました。

 

途中沖に中州?小さな島がある前で立ち止まり入念に探っていきます。

こちらもベイトスピニング共に無でした。

 

そこで何を思ったか前日の夜、急にこしらえた

DBユーマのジグヘッドをスピニングに装着。

 

ミドスト風(シェイク巻き)、デッドスローただ巻きで、攻めていきます。

その時は突如訪れました。

 

護岸際から沖に1mくらいにキャスト

もっと際がいいけど色々沈んでるし、草木も邪魔で僕にはこれが限界!

とか思いながらデッドスローにただ巻きしていると、

 

ココンッ!コンッ!

 

明らかにバイト。

しかし小さいのかコツコツ小さなバイトでした。

 

コンッ!

 

えぇい!この際すっぴ抜けても良い!

とフッキングすると、魚がかかった感触!

 

なかなか上がってこない、なかなか寄せれない。

あれ?これバイトに反して、でかい?とか思って寄せてくると・・・

 

でっ!!でかーーーい!!!

 

この時なぜか普段持っているネットをもっておらず

恐る恐るハンドランディング。

 

ででででででででけーーーーーー!

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針は結構ギリ。すぐ取れた。危ない。

ほぼ初めてのハンドランディング。めっちゃ緊張しましたが取れてよかった。

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めっちゃギリですが、ジャスト50。

体高もよくしっかり食ってるって感じの魚でした!

 

DBユーマのただ巻きは、手がピロピロして泳いでくるので不思議な感じ。

波動とかは弱弱しいので寄せる力はないと思いますが、

食わせ力は高いのではないかと思います。

琵琶湖のウィードの上を引くとかでもめっちゃ釣れそう。

紀の川でもまだまだ出番ありそうなので、使っていきます。

 

これを大会1週間前に釣っちゃったので、大会ではこの魚を求めたのですが結果は無。

状況がこの日とは全く違ったので、止む無し。

引き出しの少なさが結果を物語っていました。

 

4/16 紀の川

この日は大会エリアではなく、紀の川下流域。

支流に入っていくバスや、シャローに居るバス、

プリの魚を狙う感じで朝一入りました。

 

この日は曇~晴れの爆風予報。

朝一はどんより曇り空でしたが、風は弱め。

ローライトだったのでスピナーベイトなどの巻物を中心に

要所ではジグ入れたり、スウィートキラー入れたり。

テトラ周りや水門周りから始めますが無反応。

 

そこから少し上がって橋脚の下に入りました。

この日も前日の夜、ふと思いついたリグがあったので、

その時点でそのリグを装着していました。

 

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こんな感じのヘンテコリグです。

ダブルフックにスプリットリングを通して、リングにはシンカーを着けてます。

 

シンカーが前後左右ある程度フリーに動き、2つのワームが複雑に動いてくれそう!

2つあることで、じゃれてる感や群れ感を演出できそう!

ってイメージで作りました。

 

そんなリグをまずは護岸際にキャスト

波打つようなイメージでゆっくり大き目のシェイクで引いてきます。

ボトムに着けちゃうとシンカーの位置によってはフックが下を向きので

基本的には表層~中層狙いです。

 

その後橋脚に通るように、橋脚の少し奥キャスト。

 

ここまで着水後ベールを返してすぐにシェイク&巻き始めていたので

少しレンジを下げるためベールを返した後3秒ほど待って沈め、

その後シェイク&巻き始めてみました。

 

すると橋脚に到達したくらいでグーンをティップが入っていきます。

これは来たー!!とフッキング。

 

デカい。めっちゃデカい!!!

焦りながら、フックがスピニングで扱うには少しでかく、

フッキングに少し不安があったので、ネットを準備。

 

なんとかネットイン!

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ネット入れた入れてないかくらいでフックが外れたのでバレたかと思いましたが

しっかりと入ってくれてました!

 

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体はごついんですが、お口はちいさめ。

 

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計測すると51cmでした。

釣れたら50upなの、やばすぎです。

 

珍しく動画も回していたので、是非。

もうこの動画何回も見てニヤニヤしてます。

 

紀の川は既にスポーニングに入っていて、ここから厳しい季節になりそうですが、

またこんな魚が釣れるように頑張ります。

 

2022年の目標1つクリア

てなわけで、今年初めに立てた1つの目標を早くもクリアしてしまいました。

しかも、これは絶対無理やろなーと思ってたやつを。

 

①50UPを3本釣る。

 

これですね。やりました!!

5本くらいになるように頑張ります!!

 

謎のヘンテコリグ紹介。

さて、51cmを連れてきてくれたリグをもう少し深堀して紹介したいと思います。

名前は『双子リグ』『ツインリグ』とかですかね。

2つワームついてるんで!

 

着想を得たのは、この冬話題になったメタバマです。

メタルジグのフックにワーム着けるやつですね。

 

ダブルフックにワーム着けるのって確かにありだよなーと思って、

ただフックにワーム着けるだけでは、意味がないし、

1つのリグとして完成させるには、どうすればいいだろうか。

と考えた結果。

 

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スプリットリングつけて、そこにシンカーつけたりブレード付けたらよさそう!

ということでこの形が出来上がりました。

 

シンカーが多少前後に動きながら、左右にも振れるので、

シェイクすることで複雑な動きを演出できそうです。

 

そこにダブルフックならではですが、ワームを2つつけることで

前述の通り、群れ感じゃれついて無防備な感じを演出できると思いました。

 

またフッキングした後のことを考えて、シンカーが暴れ過ぎないように、

カンジインターナショナルのMPシンカーを使用してます。

バスが暴れ、シンカーが暴れるとフックアウトしやすいと聞いたことがあるので

重心がずれ過ぎないようにという感じです。

長細いやつだとやはり重心がズレやすいだろう。

遠心力でぐわんぐわんするだろう。そしたらフックアウトしてしまう!

と思ったのでコンパクトなやつに。

 

リグ全体のデメリットとしてはやはりシンカーが回ってしまうので、

フックが下を向く可能性があり、ボトムの釣りは根掛りと隣合わせになりそうです。

またフックのサイズによってはスピニングなどで扱う場合

フッキングパワーが必要になり、刺さりきらない。などのトラブルにもなりそう。

既製品ではないので、その辺りのバランスは見て作らないとだめかもです。

 

アクションはトン、トン、トンとシェイクしながら引いてくるイメージ。

ストレートワーム系をつける想定なので、ストレートワームが波打つイメージで

アクションさせてました。

 

釣ったセッティングは、かなりフックが大きく、スピニングで扱うにはオーバー。

スプリットリングも大きく、フックを裏返してしまうリスクが大きかったので、

早速、釣具屋にいって、スピニングでも扱えそうなフック、

小さめのスプリットリングを買ってきました。

 

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また次回以降の釣行で使ってみようと思います。

ボトムもやってみるか。

 

というわけで、最近ちょっといい思いをしているとしおでした。

ではまた。

琵琶湖清掃と初バス

前の記事から2ヶ月も経ってしまいました。

だって、初バス釣れなかったんだもの。

としおです。

 

さて、今回はタイトルにある通り琵琶湖での清掃活動に参加してまいりました。

またその前日、琵琶湖で釣りした際に初バスをようやくゲットすることができたので

そちらをまとめておこうと思います。

 

淡海を守る釣り人の会の清掃活動

まずは清掃活動のお話から。

今回、淡海を守る釣り人の会の志那~葉山川近辺での清掃活動に参加してきました。

 

実は去年末に少額ですがこっそり寄付をさせていただいた関係で

早めにご連絡をいただき、今回参加予定を立てる事ができました。

ご連絡いただいたご担当者様、ありがとうございました。

 

この記事にて使用している画像、写真の一部は

清掃中に撮影され、共有していただいた画像、写真を使用しております。

極力お顔や名前が分かるようなものは避けて掲載しておりますが、

不都合ございましたら、ご連絡いただけますと幸いです。

 

そんなこんなで、会場へ向かい受付を済ませ、

軍手と火バサミ、ゴミ袋を受け取ります。

 

今回は葉山川チームと琵琶湖チームの2チームに分かれて清掃。

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青が琵琶湖チーム、赤が葉山川チーム。

波が当たる場所は漂流ゴミが多かった印象。

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釣りゴミもありますが、ペットボトルや食品関連の袋、

ご時世故なのか不織布マスクも多く見られました。

マスク飛ばされた人、そのあとどうしたんやろ・・・。

 

諸々の説明を受けた後、出発です。

 

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これは葉山川チームの出発の様子。

この後ろ姿、みんなめっちゃかっこよくないですか?

長靴、ライジャケ、ゴミ袋。どれも必需品で、コスチュームみたいです。

 

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少しわかりづらいですが、ビフォーアフター

ビフォーアフターがあると、自分たちの軌跡を辿れるので、達成感も一入です。

ここは湖岸道路沿いの土手なんですが、柵を超えるとかなりのゴミが。

湖岸道路は文字通り琵琶湖沿いを走れる道路で、風景もいいし、

ドライブ、ツーリング、散歩にもってこいです。

道路や景色はとてもきれいなのですが、反面ふと横に目をやると、

こういった景色が目に入ります。

道路沿いに落ちていたゴミが風などで流され、ここに溜まるのかなと。

綺麗な景色へ戻せるのも、こういう活動の醍醐味です。

 

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丁度拾っている最中の風景を写真に撮っていただきました。

しかし土手や石積みは滑るので大変危険です。

さらにこの場所は、すぐ下が水路になっていてドボン。です。

そういった意味でも、湖岸や水辺での清掃活動にはライフジャケットは欠かせません。

 

また近くに仲間がいると、もし万が一の場合でも、対応ができるので

可能であれば誰かと一緒に回るのが良いです。

 

この時は近くになみやくんが居てくれたので

安心して土手沿いのゴミを拾いきることができました。

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清掃開始10分も経たないうちにこの土手だけで、

写真の通りゴミ袋半分くらい拾いました。

 

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拾ったゴミは軽トラなどで分別場へ集められます。

軽トラで回ってくださる方が居るので、拾い手は拾うことだけに集中できます。

役割分担がされていて、とても効率的です。

 

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集めたゴミは、燃えるゴミ、燃えないゴミ、ペットボトル、ビン・缶等

一度出して、全て振り分けます。

 

清掃活動に参加したての頃は、最初から別々で集めればいいのでは?と思ったのですが

分別にムラが出ると処理していただく自治体に迷惑が掛かりますし、

拾う際に気を付けることが増えて余計に時間がかかるので集めて分別。の方が、

結果的に分別の精度も上がるし、効率的なのでこの形を取られているのだと思います。

何度も清掃活動を重ねた上で、効率化されてきたことが伺えます。

 

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最後はみんなで記念撮影。参加された皆様、本当にお疲れ様でした。

 

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最終的に、これだけのゴミが集まりました。

琵琶湖の一区画、一区域だけでこれだけの量になります。

これが全域に広がったり湖底に沈んでいるゴミを考えると

もはや想像すらできないほどではないかと思われます。

 

とはいえ、じゃあ全てを拾うのは無理だよね。と諦めたら終わりです。

そうなれば将来的に釣りだけじゃなく、琵琶湖全体のレジャーや、

行くところまで行けば生活すらも危うくなる可能性があります。

 

今既にあるものを清掃活動などを通じて減らしながら、

今後出るものについては、出したゴミは持ち帰る、風に飛ばされないようにするなど

意識的に、対応していく必要があると考えます。

 

僕の力では微力ではあるものの、清掃活動によってこれだけのゴミが集められたこと

それだけ出た=捨てた、捨てられてしまった事実があることを伝えながら

自然に放置されてしまうゴミを減らす呼びかけをしていければと思います。

 

清掃に参加して!とは言わない。

正直清掃は、中々しんどいです。

好きなこと(釣りの時間や、その他生活の時間)を削らなければいけませんし、

うおーまじか…と思うような強烈なゴミと出会うこともあります。

なので、正直安易に清掃いこうよ!とは言いづらいです。

 

ですが、清掃を通じて感じられること、経験できることは

前述の通り、他のことではなかなか味わえないものです。

 

また今回のような淡海を守る釣り人の会の清掃であれば

同じ「釣り」という趣味を持った仲間が多く集まります。

そこで新たに出会う人達との繋がりができます。

こういった清掃に参加される方は軒並み人間力が高いといいましょうか、

とにかく素敵な人、良い人が多く、最初は億劫かも知れませんが

そういった方とお話できる機会と考えると、参加すること自体が楽しくなってきます。

 

僕は初めて清掃に参加した時、釣りも一人清掃参加も一人という

ボッチの極みでしたが、今となっては多くの仲間がいて、とても楽しいです。

 

釣りの話もできるし、自分たちがお世話になっている場所への恩返しもできる。

なかなか自然への恩返しって難しいですが、清掃であれば比較的しやすいかなと。

 

そういった意味で、清掃に参加することを安易にはオススメしませんが、

1度体験されてみてはいかがでしょうか。

 

といざ文字に起こすと、言いたかったことはこれなのか?と

難しさがこみあげてきたので、ここまでにしておきます。

是非一度ご検討ください。

 

初バスは突然に。

さて、釣りの話をします。

初バスは予告なく突然にやってきます。

その日は清掃活動前日、釣りは夕マヅメのみ。

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湖面に移る夕日がきれいです。

 

南湖東岸しかできないので、地形変化に絞って、2か所ほど回りました。

1か所はまだ太陽も高かく、ミドストやスイムジグを流すも無反応。

 

すぐ移動して日没までの時間を、もう1か所に賭けることにしました。

こちらも同様に地形変化で、ミオ筋が絡むエリア。

ミオ筋に対して平行、または斜めにキャストして

回遊してきたり、ブレイクに居るバスを狙うイメージです。

 

同じようにミドストやスイムジグで狙いますが、全く無反応。

より地形変化を釣れるように、琵琶湖といえばカバースキャットやろ!!

ということで、初のカバースキャットの釣りに挑戦。

 

前日までカバースキャットを使う想定で色々な動画を見まくって、

アクションは冨本プロ推奨の2ジャーク6秒ステイ。

 

キャストして、ラインメンディング。

その後フリーで沈め、更に数十秒ラインを沈めます。

そこから食ってないかを軽く確認したのちに2ジャーク。

またフリーで落として、6秒待って、糸ふけ取ってアタリを聞いて2ジャーク。

これを繰り返します。

 

糸を巻くタイミングは、6秒待った後。

ジャークの感覚は、竿を振った頂点(折り返し)でラインテンションがかかるイメージ。

1回目は強く、2回目は弱く。という感じです。

 

youtu.be

参考にさせていただいたのはこちら。

冨本さんのアクションのルーティーンに

剣崎さんのアクションイメージを重ねた感じですね。

ちなみにセッティングは、リングドパイルドライバー、剣崎さんパワーを借ります。

 

そんな感じまー釣れんやろなぁ~と呑気にやっていると

アクション後のステイで、

 

ドン!!!

 

バカでかいバイトで物凄い勢いで持っていかれます。

ただ焦ってフッキングするとすっぽ抜けるのがこの釣り。

初バスの期待で焦る気持ち、高鳴る鼓動を抑えながらクラッチを切って少し送ります。

 

5秒ほど送ったところで、ハンドルを回してぐりぐり~~~!!!

マジで重すぎて、巻けねぇ!!となったところで、フッキング!!

重さが乗って、掛ったことが分かります。デカくない?

 

そこからはバレないように、手前の石積みでラインブレイクしたり

巻かれたりしないように必死。

そして何とかネットイン!

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上あごがっぽし。

分厚さもあっていい魚です。

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計測の結果は、50.5cmくらい。

慣れないカバースキャットの釣りで、激しいバイトが出て、釣れたのが50up。

早春の琵琶湖最高です。

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カバースキャットは一撃でボロボロになりました・・・笑

まぁそんなもんです。

これで高比重ノーシンカーの釣りにすごく自信が持てるようになりました。

 

ただこの釣り、アクションやラインの存在感を消す所作なども重要ですが、

魚がコンタクトしてくる場所、地形変化だったりウィードだったり、

そういった場所のパワー、選択があってこそ真価を発揮するものだと思います。

もちろん他の釣りでも魚がいない場所で釣りしても釣れないってのは同じなのですが、

魚を寄せてくるパワーが弱い分、余計に場所のパワーに依存する釣りのため、

どこでこれを投げるのか。が非常に重要になると感じました。

特にボトムの変化ですね。

 

地形把握の重要性を改めて感じました。

紀の川でももっと地形把握頑張らねば。

 

次は紀の川での初バス、狙っていきます!

 

では、また。

ワークマンのバックパックが釣りに向いているかも知れない。

1月も後半に差し掛かりました。

まだ初バスは釣れておりません。

 

去年が5月3日に初バスを釣っているので、

それよりは早く釣りたい気持ちでいっぱいです。

 

さて皆さんオカッパリの際、カバンどうしてます?

 

僕は2017年秋からの4年ちょっとで、2個ほど使ってきました。

1つ目がこれ。

www.purefishing.jp

アブのショルダーバッグ2。

ショルダーバッグとしては大容量で、メイン、サブ、他ポケット多数って感じで

機能的な要素がたくさんあるので今でも結構愛用してます。

 

その次がこれ。

dstyle-lure.co.jp

荷物が多いと迷ちゃう!少なくしたい!って時に探していて

丁度セール中だったこれを買った覚えがあります。

メイン収納の上部にファスナーがついていて、取り出しやすかったり

サブポケットが複数あって、こちらも使いやすかったです。

 

 

大会で使うためのカバン

ここまでに紹介したカバンはとてもいいのですが、

昨年から参加し始めた大会というシチュエーションで、

カバン、ロッド、ランディングネット、バッカンを持ち歩き、

さらに荷物は車に取りに行いくことが容易にできない中、

ある程度多くの選択肢を取れる、疲れにくい。

って考えたときにバックパックにしよう!と思い立って、色々調べました。

 

ですが、軒並みやはりバックパックは高い。

 

そこでワークマンを調べてみると…あうやん!おあつらえ向きのやつ!!

workman.jp

 

ってことで買いました。

 

 

ツイートでも書いてますが、メイン収納以外にポケットやペットボトルホルダー、

D管もついてて、非常に釣り向きだなーというのが最初の感想です。

両肩に重さが乗るので、多少重くてもショルダーバッグよりもだいぶ楽なのもいい。

 

使い方例

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ポケットには、フックケースやシンカーケースなどを入れて使ってます。

僕はベイト用のフック、シンカー、スピニング用のフック、シンカーを

それぞれで分けて使っているので、結構場所取ります。

ホントは1つにしたいので、現在どうしようか検討中。

 

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ペットボトルホルダーは両脇についているので、

1つはこんな感じで、メジャーシートを入れてます。

また肩ひもにはD管がついているので、ラインカッターや水温計、

糸くずワインダーを掛けてます。

夏はタオルホルダーとかを付けて運用すると良さそう!

 

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メインの荷室には各種ワーム、ルアー類のボックスを入れてます。

これだけ入れてもまだまだ入るので、暑くなったらネックウォーマー入れといたり

手袋入れといたりしてます。

 

結構オカッパリバックの場合、上着やらを脱いだ後が困るので

それを片づけて持ち運べるのは非常に楽です。

 

デメリット

デメリットももちろん存在します。

それが、メインの荷室へのアクセスは、カバン上部からのみ。

というところです。

 

リュックだし普通じゃね?と思うかも知れませんが

バックのサイド部分にチャックがついていて、

荷室にアクセスできるリュックとかもあるんですよね。

 

特に釣り設計されているバックパックには多い印象です。

そうすることで、ルアーチェンジの際に、一々リュックを下ろさなくてよくなります。

 

しかしこのバッグの場合、それがないので、

ルアーチェンジの際は、カバンを下ろす、肩紐を片方外すしか手立てがないので

足場が限られる場所(藪漕ぎ先)や、荷物を置ける場所がない場合

ルアーチェンジは結構大変です。

 

まとめ

デメリットは確かに大きいんですが、

ルアーチェンジのその一瞬だけなので、それ以外はとても快適です。

防水性能が施された生地なので、釣りのお供にもバッチリですしね。

 

バックパック使ってみたいけど、たけぇんだよなー。

みたいな人は是非候補にしていだければと思います。

 

それではまたー。

 

2021年の振り返りと2022年の抱負

あけましておめでとうございます!

12月色々あったので、ブログ書くぞ!と思っていたのですが

忙しさにかまけて後回しにしていたら、気付けば年を越しておりました。

 

ブログを見てくださっている皆様。

本年もよろしくお願いいたします!

今年はもう少し更新頻度上げたいですね。

 

さて、そんなわけで昨年頭に掲げた目標の振り返りが出来ていないので、

まずはその振り返りをしつつ、今年の目標を決めて、宣言しておきたいと思います。

 

昨年、2021年の目標

まずは昨年の目標から振り返り。

以下6つが昨年の目標です。

 

①50UPを釣る。

②琵琶湖で30UPを釣る。

③大江川で年間10本。(うち1本は40UP)

④クラッシュ9で1本

スピナーベイトで1本

⑥羽モノルアーで1本

 

個々に振り返ります。

①50UPを釣る。

スピナーベイトで1本

この2つは同時に達成することができました。

自身の最高記録である48cmを上回りたい!ということ

そして、定番ルアーなのに釣った経験がないということから、掲げた目標です。

 

ひょんなことから、紀の川でボートに乗せていただく機会があり、

その際に、「KEITECH TEE-BONEスピナーベイト」にて53cmを釣り上げました。

 

スピナーベイトの引く感覚がフッと消え、次の瞬間ぐんぐん引っ張ってくる。

そんな川バスらしい、筋肉ムキムキの引きの強いバスでした。

 

toshionz.hatenadiary.com

 

ボートに乗せていただいたおかげですね!

お誘いいただき本当に嬉しかったです。

 

②琵琶湖で30UPを釣る。

次はこちら。

琵琶湖での最高記録が恥ずかしながら30cmだったので、

それ以上を釣るぞ!!ということで、掲げた目標です。

 

こちらもボートにて上げた釣果になります。

5月GWにもなってまだ初バスを釣りあげていなかった時

以前ネコリグレッスンガイドにてお世話になった「LunkerAssistさん」から

お声がけいただき、再びガイドにお邪魔し、釣ることができました。

 

1匹目35cmとそこそこ。

2匹目で48cmのぷっくりお腹ちゃんが来てくれて大満足でした!

 

toshionz.hatenadiary.com

 

さらに、12月前半にYouTuberの「めたまさ」さん主催の清掃活動に参加。

※この話はまた別途させていただければと思っています。

 

その清掃活動後に、釣りした際にオカッパリからも45㎝を釣り上げました!

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寒い時期に風がびゅーびゅー当たる側で、スイムジグで釣ることができました。

オカッパリでも釣ることができ、完全にクリアした。と言えるかなーと思います。

 

③大江川で年間10本。(うち1本は40UP)

これについては微妙なラインです。

8月頃から関西に戻ったことで、紀の川で主に釣りをしていたため

大江川での釣果は、3本?

紀の川では、10本以上釣りあげているので、

クリアと言えば、クリアかなーと思います。

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これが紀の川の40up。

雨の日にインレットと本流が当たるポイントで、ボイルが発生した直後

ヤマセンコー3インチを投げたらフォールで食っていました。

手前に浮草などがありかなり不安な場面でしたが、なんとかゲット。

何気にヤマセンコーで初めて釣りました。

 

なのでこの目標は△くらいにしておきます!笑

 

⑥羽モノルアーで1本

こちらはクリアできました!

toshionz.hatenadiary.com

気持ちのいいバイトで震えました。

今年も羽モノで釣りたい!そういう気持ちです。

 

他にもアベンタや、ポンパドールなど、また釣っていない羽モノを所持しているので、

DODGEだけじゃなく、他の物でも釣ってみたいですね!

紀の川で羽モノが効きそうな場所を探さなければ。

 

④クラッシュ9で1本

こちらは未達成に終わりました。

やはり貴重なルアーなので、オカッパリから投げることに戸惑い

投入回数が圧倒的に低かったのが要因かなーと思います。

あとは場面ですね、ここかな。という所が見極められないので難しかったです。

 

2021年の総括

2021年の頭には結構厳しい目標と思って置いていたのですが

1年経って、こうしてみるとハードル低かったか?と思ってしまいます。

 

ただ2020年の釣果と今年の釣果を比べると雲泥の差があり、

2021年はバス釣りを始めてから、1番釣った年だったと感じます。

中々釣りの良し悪しの判断は難しいところではありますが、

確実に成長できているのではないかと、振り返ってみて思いました。

 

また2021年は今まで以上に色んな方に出会い、お世話になり、

その縁もあり、大会にも出るようになったことが、この結果に繋がったと思います。

本当に感謝しかありません。ありがとうございます。

 

2022年の目標

さて、それを踏まえて今年の目標についていってみたいと思います。

 

①50UPを3本釣る。

紀の川の大会で入賞する。

③単日釣果2本以上の日を複数回経験する。

④クラッシュ9で1本。

⑤レンタルボート釣行で結果を残す

 

人間欲深いもので、どんどん目標が高くなっている気がします。

①50UPを3本釣る。

1本釣ったんだから、複数本だろ!!ってことで3本。

 

紀の川の大会で入賞する。

昨年初挑戦した大会。出るからには入賞したい!ってことで

参加可能なタイミングではしっかり参加して、結果を残したい所存。

 

③単日釣果2本以上の日を複数回経験する。

1日1本釣ったら満足して以降の集中力が切れてしまうので

複数本釣りあげる経験をどんどん増やしていきたいと思っています。

 

④クラッシュ9で1本。

去年達成できなかったのでもう1度!

専用タックルが必要になってくるので、中々難しいかも知れませんが

縛りの日を作ったりして、投入回数を増やして、なんとか釣りたいと思います。

 

⑤レンタルボート釣行で結果を残す

昨年、合川ダムに1度行ったんですが満足のいく結果ではなかったので、

「釣った!」と言える釣行ができるようにしたいと思います。

 

まとめ

この5つで今年は頑張りたいと思います。

大体20~30本釣ったと思うので、合計50本くらい釣りたいですね!

欲張りだとは思いますが。

 

皆様、今年もよろしくお願いします。

 

では、また。

 

サイトは興奮する。 2021/11/13 紀の川

朝晩が寒すぎる!!

徐々に冬がきて、釣れないことによるメンタルを鍛える季節になってきました。

 

この季節、釣りをすることでメンタル鍛えられるのでまじでオススメ。

ハイシーズンに多少釣れなくてもやっていける。

 

まぁ僕の場合初めてから1年釣れなかったし、そこからまた1年釣れなかったので

冬程度の期間では折れない心がありますので何の問題もありません。

 

先週はボウズ

それはさておき先週(2021/11/7)、とても久しぶりにボウズを食らいました。

サングラスを忘れ、ラインカッターも忘れ、

気合が入ってなかったのが魚にも伝わったんでしょう。

 

今週は必ず釣ってやるぞ!という気持ちで紀の川へINしました。

 

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この立ち位置が何となくですが、1番好きです。

 

来春の大会に向けて、冬は調査期間にしよう!ってことで

エリアは大会エリアである田井ノ瀬限定にすることにしました。

(飽きたら元も子もないので、たまーに別の所にも行く予定ではありますが。)

 

状況はクリアへ

先週ボウズを食らった際は、結構な濁り傾向でした。

しかし今週は一変してクリア。かなり先までよく見えます。

 

秋だ!巻きだ!強気の釣りだー!!!

と意気込んでいたのですが出鼻をくじかれました。

自然相手は本当に難しい。

 

というわけで釣りの傾向をトーンダウンさせます。

 

大好きフリルドシャッドを巻いたり、スイムジグ巻いたり。

クリア系カラーのチャター巻いたり。

 

とかやっていると、日が出たタイミングでギルがどこからともなく浮いてきて

それに呼応するかのように、子バスも見えるようになってきました。

それまで沖の方では魚っ気があるものの、

岸寄りにはなかったので、明らかな状況変化。

 

この程度で傾向が変わるってんだからすごい。

 

途中から一緒に釣りさせていただいたサキエルさんと、

「どっから出てきたんやろねー。」

話ながら、見える子バスを釣ろうと躍起になりますが

人間が見えているせいか、フル無視。小さいのに賢い。

 

立ち位置を変更

元居た場所から少し下流に下ると、テトラが入っているエリアに変わります。

そこの立ち位置を変えて、見えるバス、回ってくるバスを待ちつつ

サニーブロス ドラッグウィップの1.3gダウンショットを投げていきます。

 

sunnybros.jp

 

すると、見える子バスよりも大きい30upくらいのバスが回ってきました。

ふらふら~っと岸に向かって泳いできます。

 

無視食らいそうやけど、とにかく投げてやれ!

の精神で、先行方向の岸寄りにダウンショットをIN。

着水音も少なくキャストできました。

 

フラフラーとバスが近づいてくるのが見え。

ぱくっ!

見えていたワームのシルエットが消えました。

 

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余裕のキーパーサイズ。

長さはないですが、しっかりとした体つきに小さめのお口。

魚を餌として食っているであろう個体。

 

サイトで初めて釣りましたが、興奮します。

 

今回は小手先のテクニックはなにもなく、

ただ進行方向に投げ、落ちパクで食った感じ。

逆にそれが良かったのかも知れないです。

 

2週間ぶりの紀の川バス。

サイズはあれですが、やはり貴重。

 

まだまだこういう子が遊んでくれる季節。

デカいのは冬に狙います!!

 

ドラッグシリーズはやばい。

やはり今回も。って感じですが

ドラッグスティック、ドラッグウィップ共にこのシリーズはホントよく釣れます。

大手メーカーではないので、どこにでもあるものではないですが、

買っていて損はないものと自信をもってオススメできます。

 

イヤー嬉しい。

また来週も頑張ります。

 

それではまたー。

紀の川オカッパリ大会出場に必要なもの、あると良いものについて

急に寒くなりすぎだろ!どうなってんだ!!

どうも。としおです。

 

先日、大会参加の記録をブログに書き記しましたが、

大会に参加するにあたって、色々必要なものがありました。

また実際に参加してみて、必須ではないけれども、あれば役立つものもありました。

 

それをまとめておく事で、今後紀の川のオカッパリ大会に参加される方や、

別の場所だったとしても、同じような条件下の大会に参加される方の

参考になるのではないか。と思いましたので、書き残しておこうと思います。

 

僕自身も準備期間中、どれがいいのかと非常に悩んだ部分なので、

そういった部分に割く時間を削減し、より釣りや大会に集中していただければ

良いかなと思います。

 

必需品

まずは大会規定に定められている参加に必要なものから。

nbc-wakayama.jp

  • 帽子
  • サングラス
  • 運動靴
  • 携帯電話
  • バッカン
  • エアポンプ

以上です。

これがないとペナルティー、もしくは出場不可となります。

あとは魚釣るためのタックルですが、こっちは参加する以前の問題なので割愛。

では順番に~

 

帽子

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まずは釣り人ならほとんど着用しているであろう、帽子。

細かい規定は聞いてないので、何とも言えないですが、

恐らく頭全体を保護できるもので、メッシュキャップやワークキャップならOKかと。

 

サングラス

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こちらも釣り人御用達。サングラス。

根掛り外したら顔に飛んできた!みたいな話も聞くので大事ですね。

 

運動靴

こちらも外に出るなら大概は履かれているかなと。

長靴はOK、サンダルは不可とのことです。

大会エリアは藪漕ぎすることもあるので、長靴おすすめです。暑いけど。

 

僕が使っている長靴はこちら。

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www.birdshop.jp

日本野鳥の会 バードウォッチング長靴

コンパクトに畳めて持ち運びも楽です。

また足首周りも柔らかいので、屈んだりするのもとっても楽。

ただ少し靴底が薄いので、インソールを入れることをお勧めします。

長時間履いてるとめっちゃ疲れるので。

 

携帯電話

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こちらも、現代日本においては持っていらっしゃる方が大半かと思いますが携帯。

緊急連絡などで連絡が取れるように、ということだと思います。

 

そして後の2つ。

これが僕がすごく迷った部分です。

 

バッカン、エアポンプ

釣った魚をバッカンに水を張って入れ、大会本部へ持ち込み

軽量していただく必要があるので、こちらの2つは必須です。

 

バッカン

まずはバッカンから。

僕が購入したのはこちら。

f:id:toshionz:20211019003421j:plain

fish.shimano.com

SHIMANO フィッシュバッカンEV

デカバスが来てもいいように!ってことで、こちらの横幅?40cmタイプです。

丁度大会準備期間中にAmazonでタイムセールがあり、3500円くらいで購入しました。

 

エアポンプ用のポケットもあるので、ポンプどうしよー!ってなることもなく

ハンドルと肩掛けベルトで持ち運びにも便利です。

 

ただ実際使った感じちょっとデカかったかもなーと思ってます。

余程デカいのが来ない限りは、30~35cmくらいサイズのものでも十分かと思います。

大きなのが釣れた場合、負担をかけ過ぎないために、

早めに計量へ持ち込む。などの配慮は必須かと思いますので、ご注意を。

 

またエアポンプポケットがないタイプの場合は、

ワークマンや、100均とかでポンプが入るサイズのポーチを買ってきて、

カラビナでバッカンのハンドルにぶら下げればいいので、それでもOKです。

 

エアポンプ

次にエアポンプです。これもバッカン同様かなり悩みました。

バッカンのサイズに対して出力はどれぐらいがいいのか。

どのメーカーの物が水にぬれてもOKなのか。とかですね。

 

僕が買ったのはこちら

f:id:toshionz:20211019003423j:plain

fujitoki.co.jp

冨士灯器 パワーポンプ FP-2000

 

まずはポンプどこのメーカーがいいんだろう。って探していた時に

冨士灯器のパワーポンプを見つけました。

 

その中でも色々種類があり、めっちゃ迷ったんですが、

出力的には問題ないだろうと判断して

最終的にFP-1000か、FP-2000で迷いました。

 

しかしFP-2000の場合、IPX6相当の生活防水に対応しており、

大会中バッカンから水がこぼれたりすることを考慮して、

また大は小を兼ねる!!と思って、最終的にこちらのモデルを購入しました。

 

まぁこれもぶっちゃけFP-1000でもよかったかもなーと思います。

長時間バッカンに魚を保持する場合は、高出力にして、

バッカン内の水の溶存酸素量を保たないといけませんが、

魚への負担、ペナルティーを考慮すると、長時間保持のメリットは少ないです。

 

なので、釣ったらさっさと軽量!がいいので、出力的には1000でも問題ない。

あと防水性がないので、そこをどう判断するかによるかと思います。

雨でも大会は開かれるはずなので、それを考慮すると、

生活防水対応の2000が好ましいかと思われます。

 

他の機種でも同等かなと。

  • 送風量毎分0.6L以上~
  • 生活防水対応

などの機能が揃っていれば良いと思います。

 

 

さて、必需品はこんなもんですかね。

次にあって良かったもの、あると良いものをご紹介。

 

あると良いもの

  • 水を汲むなにか
  • ペットボトルホルダー
  • 自転車

以上です。

は?と思われるかと思いますので、ご説明いたします。

 
水を汲む何か

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これは本当に文字通りですが、バッカンに水を汲むためのものです。

バスを釣りあげた後、大会本部へ持ち込むためにバッカンへ入れていくのですが

そのまま、もっていく訳には行きません。

ちゃんとバッカンに水を張り、釣った魚を保護してあげる必要があります。

その水を汲むためのものですね。

 

バッカンを川に掘り投げ水を掬ってやる!という猛者であれば良いのですが

中々そうもいかないので、掬って掬って満たしてあげるのが良いかと。

 

僕は、大会に参加されている方から事前にそういうものがいるよ!

と教えていただき、2Lペットボトルの上半分を切って、バケツ状にして

持ち手の紐を付けたものを使用しました。

 

水汲みバケツでも、子供のお砂場セットのバケツでも、柄杓でもいい。

とにかく釣りあげた魚のために、紀の川から水を汲めるものがあればOKです。

 

ペットボトルホルダー

www.amazon.co.jp

普段からオカッパリされる方で、カバンにつけてらっしゃる方もいるかも知れません。

飲み物(ペットボトル)用のペットボトルホルダーですね。

車は大会本部近くに駐車し、特別な事項以外は基本車へ戻ることはNGです。

 

そのため、試合時間中水分補給するためには、水分を持ち歩く必要があります。

カバンに入れてると、ルアーやワームを入れる場所が浸食されるので、

ペットボトルホルダーがあると便利です。

 
自転車

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これまじで重要です。

歩きで参加しましたがめっちゃキツかった。

大会エリアは、田井ノ瀬の中州全域です。

そのためスタート&帰着場所となる大会本部から、

タックルとカバン、バッカンを持って移動するには、歩きではかなり制限されます。

 

そのため多くの選手が、折り畳み自転車を活用されていました。

紀の川の大会では、自転車利用は禁止されていませんので、ルールの範囲内です。

紀の川以外の大会ではNGかも知れませんので、ご注意を。

 

特に下流の逆ワンドを目指す場合などは、歩きではかなりしんどい。

ほぼ無理に等しいので、自転車が必要になってきます。

 

紀の川は普段のオカッパリでも自転車が活躍する場面が多いフィールドだと思います。

大会以外でも使えるので、買って損はないと思います。

僕は買いました!!

 

ただ、釣りしてる間は目を離すことになるので、盗難等には注意して、

その辺は対策した上で利用されるのが良いかと思います。

 

まとめ

これにて以上です。

紀の川の大会においては、必須品の前半のみ重要なので、参考になれば嬉しいです。

この辺をしっかりそろえて、大会を楽しみましょう!

 

それでは、また。