釣りに行けないので、直リグ作った。
新コロナの影響が、更に色濃く出始め、緊急事態宣言も出された。
というわけで、アウトドアとは言え、いろんな可能性を考え、
この事態が、ある程度収まるまで、釣りは自粛しております。
皆さんごきげんよう。としおです。
直リグ・リーダーレスダウンショットを作る。
最近youtubeで釣り関連の動画を見ていて、
MomikomiTVさんが琵琶湖ガイドの諸富さんを招いて、直リグの話をされていた。
さらに、その諸富さん自身のチャンネルでも直リグの話を詳しくされていた。
使い方だけではなく、作り方までかなり丁寧に。
ここまでくれば、僕の興味は完全に直リグ、リーダーレスダウンショット!!
既製品だと重さやフックサイズがちょっと違うなー。
ていうか高いなーと思ってあまり使ってこなかったんですが、
自分で作ることで愛着が沸いて、使うときの集中力が高まる、
さらに現状釣りにあまりいけないことも考えると、自作もありやな!
ということで、作ることにしました。
必要なものをそろえる。
直リグ(リーダーレスダウンショット)を作るのに必要なものは以下の4つ。
・シンカー
・フック
・スプリットリング
・ローリングスイベル
スイベルについては、ただ諸富さんの動画を見ていただくとわかるのですが、
スプリットリングに直接ラインを結ぶと、シンカーやフックが干渉してしまう。
フッキング時にリングに力が加わった結果伸びてしまう。
というようなあるようなので、僕はつけることにしました。
またこれは僕の考えなんですが、
リングに直接結ぶと、フックとシンカーの可動域が制限されてしまい
本来出るべきアクションが出ないのではないかと思います。
そういう考えから、僕はつけました。そう高いものでもないですしね。
フック
ご自身が好きなものをお選びいただければ良いかと思います!
ただフックアイは横アイをオススメします。
僕は普段使うワームサイズの傾向から
【DECOY ドリームフックワーム15 2/0】
【リューギ ザ・スタンダード 3/0】
【リューギ LTオフセット 4/0】
この3つにしました。
なぜ横アイをオススメするかというと、
縦アイだとこうなります。
わかりにくいですが、フックポイントが手前側に向いていて
スプリットリングに対して垂直になっています。
横アイだとこう。
フックポイントが横を向いていて、スプリットリングに対して平行になっています。
上記のことから、縦アイだとシンカーの重さが加わった際に
フックポイントが横を向いてしまうため、
フッキングが上手く決まらない可能性があると考えためです。
なのでフックは、横アイがよいかと思います。
スプリットリング・スイベル
この2つは特にこだわりがあるわけではなく、諸富さんの動画を参考に
これくらいのサイズだろう。と思って手に取ったら
丁度良かったので、これにしました。
シンカー
カンジインターナショナル:スルスタシンカー
と、画像はないですが、DECOYのシンカータイプスティックを使いました。
適度にスタックするシンカーがよい。とのことなので
スルスタシンカーは適任だと思います。
現場で実際2つとも使ってみて、またレポートできればと思います。
実際に作る。
さて、それでは本題。
スプリットリングに、フック、シンカー、スイベルを通していきます。
リングオープナーを使って、スプリットリングをグイッ!とやります。
これないと、マジでめんどくさいので、持ってない方は買うことをオススメします。
ここまでくれば、ほぼ終わりです。お疲れさまでした。
あとは、フック→シンカー→スイベルの順に入れていきます。
スプリットリングに通すとき、フックが1番面倒なので1番最初に入れます。
意外と入らないのでしっかりフックを手で固定して、グイっとやりましょう。
フックを入れ、スプリットリングが開いたら、ここぞとばかりに、
他2つを一気に入れ、手間が省くことを強くオススメします。
上記の順番で入れる場合、フックは、フックポイントを上にしてください。
でないと、スイベルに対してフックポイントが下を向くことになります。
どこに刺すつもりだ貴様、根掛りさせたいのか?状態ですね。
完成形はこう。
2/0は少し注意
3/0、4/0の場合は、フックアイがスプリットリングよりも大きいため
フック→シンカー→スイベルの順が望ましいです。
しかし2/0の場合は少し事情が異なります。
2/0は、フックアイがスプリットリングが重ならない部分の大きさしかありません。
そのためフック→シンカー→スイベルの順に入れると、フックが通り切った時点でスタックします。
わかりにくいですが、画像のような状態です。
まぁそれでもぐいぐいやれば、残りの2つも通しきることは可能ですが、面倒です。
なので2/0の場合は、スイベル→シンカー→フックで入れることをオススメします。
この時は、さっきと逆でフックポイントを下にして入れましょう。
めっちゃ作った。
作るなら、一気に作ってしまえー!!ってことで
3/8oz(10g)、各フックサイズ×2
1/4oz(7g)、4/0×2、3/0×4、2/0×2
3/16oz(5g)、4/0×2、3/0×3、2/0×3
合計22本分作りました。
途中で集中が切れたのか
わけのわからないものを生み出したりもした。
ただ、これで直リグ、リーダーレスダウンショットの準備はできた。
時間と労力をかけたため、意気込みがすごい。1日これでやり通したいレベル。
皆さんも、外出自粛などでお暇されていると思います。
タックルの整理や掃除なんてもう終わったわ!!!
って方はぜひ、ケガには気を付けて、直リグ作ってみてはいかがでしょうか。
次回は直リグで使ってみたいワームでも考察しますかね。
それでは、また。ごきげんよう。