今度こそ、直リグのワームの話をする。その②
直リグワームの2回目!!
本当は、1つの記事として書いたけど、
長すぎてやばくなったので分割したから、2回目というのは微妙な表現!
状況にもよるとは思いますが、今回紹介する4つは
かなり有望株というか、元々好きなワームたちで、
やっぱ直リグでもいけるよね~、という印象のワームたち。
それでは始めます。
僕はこのワームで直リグがやりたい。その②
・EVERGREEN キッカーバグ 4.5インチ
『玉ついてんのかこの野郎!!』とは絶対に言わせないキッカーバグ。
しかりギルなどにつつかれると、すぐこの玉なくなるんですよね。困る。
ちなみにグラスクローってカラーが、ものっすごく綺麗で好きです。
・issei AKチャンク 4インチ
リブ入りのアームの動きがエロ過ぎる子、AKチャンク。
塩入、塩なしがありますが、今回は塩ありです。
2本の大きなアームが特徴的なこの2つも、同系統に当たるかなと思います。
大きな動きであれば、アームのリブによってか、波打つようにアームが動きます。
これがエロい。2つのアームが別々に波打つ。エロ過ぎる。
またズル引きのような小さな動きでも、リブのおかげなのか、
2本のアームがしっかりと反応しつつ、各種パーツが微振動を起こしています。
強弱どちらのアクションも対応可能なワーム、って感じですが、
チャンクローほど複雑なかき乱し方をするよりかは、
ゆっくりと優しく水を動かしているようなイメージです。
ボトムでは、着底後や大きなアクションの後だと、アームが上を向くことで、
甲殻類の威嚇に似た姿勢を取っていることが多いような気がします。
※バスも鋏まれるのは嫌かもなので、それが良いかどうかは、わかりません。
ただ大きなアームも各種触覚も、水の受け方、倒れ込み方によって、
アングラーの意図しないナチュラルな動きを演出してくれます。
そのためしっかりと【待ち】の時間を取るのがいいワームなのかな。という印象です。
・DEPS ベコンクロー 3.5インチ
某赤いYouTuber、マス〇ンさんが、昔動画内で
ベーコンの味がするんちゃうか??って言って、味見してたワームです。
クロー部分に空気穴があり、ボトムでの威嚇姿勢が特徴的なワームですね。
キッカーバグ、AKチャンクに近しいものがあるんですが、別にしました。
理由としては、クローとヒゲが、自由にかつ、かなり不規則に動きます。
中空のクローのおかげで、倒れ込み速度も異常に遅いです。
フラフラと倒れ込みながら、不規則に動くクローとヒゲ。
【あーーーーもう!!!しんぼうたまらん!!!!】
ってバスが食ってきてくれそうな感じが満々です。
全体サイズが小さいながらも、そのクローのおかげで存在感・水押しは大きいので
キッカーバグや、AKチャンクでは総合的なシルエットででかすぎる。
と感じた場合に、誘惑の仕方は近いけど、サイズが小さく、それでいてバルキーな
このワームを選ぶってのはありかな。と思いました。
・DEPS リバウンドスティック 5インチ
琵琶湖人気ガイドの冨本さんが釣りまくっているリバウンドスティック。
フリーリグのイメージが強いワームですが、
波動がキモのため、もちろん直リグでも使えます!
ワームの比重とリブによるものなのか定かではありませんが、
アクションの後に、全身がブルンと震えるんです。
シンカーと共に進もうとする力と、比重による留まろうとする力の作用なのかもですが
尺取虫が、移動する際に凸ってなってから、ビヨンと進むじゃないですか。
あんなイメージです動くんですが、後ろ側がしっかりついてこないというか…。
前に進みたい!とする、前側と、
わしゃここにいたいんじゃ!とする、後ろ側の攻防によって
他のストレート系ワームとは違う、釣れる波動が出ているのかな?と感じます。
そのため前においでおいで!とアクションするのではなく、後ろ側の主張を聞くため、
このワームもしっかり【待ち】の時間を取って、波動を起こさせる必要があるかと思います。
まとめ
今回の4つは、『待ち』が重要になるようなイメージのワームですね。
食わせの待ちって大事なんですよ。アクションさせ過ぎもダメなんですよ。
以前テキサスで釣ったとき、待ちのタイミングでゴンッ!って来たんですね。
待ちって大事なんやな~と思いつつ、いつも焦って動かしすぎてしまう。
自戒を込めて、待ちの大切さを書き記しておこうと思います。