としおの釣れない記

紀の川をメインに、琵琶湖やリザーバーでもバス釣りを楽しむ人のブログ。中々釣れないため、ブログにすることで今後の糧にしようというものです。

天気予報は外れる。

6月半、ようやく梅雨入りですね。

釣りを始めるまでは、梅雨など消え去ってしまえ!

と願っていましたが、今や完全に逆。雨ウェルカムです。

ただ蒸し暑さだけはダメ。雨だけにして。としおです。

 

予報は雨


晴れは夜更けすぎに雨に変わるだろう。って予報。

目覚めると、そこにはなんと雲一つない快晴が広がっているではありませんか!

 

ふざけんな!全然予報とちげーじゃねぇか!!!

※あくまで予報ですからね。仕方ありません。

 

ただ下り坂なのには変わりないようだったので、

早く雨降ってこーい!って気持ちで出発。

 

まずは上流!


これまで西・東共に上流は、あまり探索してこなかったんですが、

これからの季節を思うと、選択肢も増やしたい。

と思い、まずは上流から入ります。

 

時間は朝というには遅めですが、気温・水温共に上がっていないためか、

水は相変わらずのカフェオレですが、生命感はかなり感じられます。

 

護岸の状態は、紀の川でも、下流部でよく見る斜め護岸。

正直あまりいい思い出がありません。

 

その理由としては、紀の川の斜め護岸で釣った記憶がない。

っていうトラウマ的な部分と、攻めどころに困るっていう現実的な部分。

 

水中にある護岸の切れ目を狙うのが良さそうですが、すぐに見分けられない。

垂直と違うので、パッと見たときに着きそうな場所が見分けられないからです。

なので、水門付近だけやって、すぐに移動しようと考えました。

 

気になる張り出し。


結構な期間、雨が降っていなかったこともあってか、水位は減水傾向。

水門への道中も、ひたすらにコンクリートの斜め護岸が続いておりました。

 

が!!!!

 

見つけてしまいます。

気になる張り出しを。

 

何をいっとるんじゃこいつは。

と思われるかも知れませんが、あったんですよ。

 

張り出しが!!!!

 

突如として現れる土と草が茂る、張り出し。

コンクリートではなく土!!!草!!!!ネイチャー!!!!

 

さらに水中へ延びる草の茎などもあり、若干のカバーになっている。

ということで、前回の反省を踏まえて、

ベイトフィネスに『エグジグBFカバージグ3.5g+ビビビバグ2.6inc』で行きます。

 

 

エグジグ関連は、釣具屋のワゴンや、新古品コーナーとかで、

めちゃんこ安く売ってるのでオススメです。

 

 

そしてビビビバグは、これまでスモラバで釣った際に、

ついてたトレーラーは大体ビビビバグだったので、めちゃくちゃ信頼してます。

色はウォーターメロンシードですね。水馴染みのいいカラーです。

ありがとう。村上さん。

 

 

ほぼ落ちパク。


少し距離を取ったところから、凸部分の両脇角から攻めていきます。無。

いやーまーそんな簡単じゃないっすよね。

 

と思って、最後に茎が絡む先端付近のちょい沖目にキャスト。

コンッ!と来たのでフッキング。

 

でたーーーーーー!!!!!!

 38㎝のいいバスちゃん!!

 

おっしゃ!写真撮って、海津市釣り大会の投稿や!!

と思って準備しようとすると…

 

斜め護岸から見事なジャンプで水面ダーーーーイブ

 

あぁぁ!!!まって!!まって!!!!

って情けない感じで追いかけましたが、ダメでした。

写真への記録ならず…。

 

同じような条件を探す。


喪失感はものすごいですが、同じような状況があるかも。

同条件を探しつつ、スモラバを投入していきます。

 

しかし、やはり水位が低いからか、そういった条件のところは少なかったです。

梅雨時期に入り、雨も増えてくるので、増水によって冠水する場所も増えるはず。

今後の攻めの一手として、確実に1つ身になったので、良しとします。

 

爆風のち雨。


その後、上流はあらかた見たので、下流に行くかーと移動。

このあたりから、爆風が吹き荒れ始めます

 

ローライトなので、トップ行けるかなーと思ってたんですが、爆風すぎて断念。

水面直下のステルスペッパーやスピナーベイトに切り替えて、

風が当たらない側を投げていきます。

 

ただ西からの風だったこともあり、シャローが多く、水位が低いことも相まって、

魚が付けそうな場所が少なかった印象です。

 

今更ですが、ベイトが寄せられることを考えると、

風が当たる側で頑張ってもよかったかも…。難しい。

ただ当たる側の一部は泡立って、悪い水が寄せられていた感もあるので難しいところ。

 

とそうこうしているうちに、イムリミット&雨が降ってきましたので帰宅。

このタイミングで降り始めるんかい!という気持ちでしかありませんが、やむなし。

 

まとめ


今回は1つ、狙って魚を釣れたことで、非常に大きな経験値となりました。

とはいえ、これは引き出しの1つでしかないので、頼り過ぎないようにしなければ。

 

釣れる条件的なものの典型を今回は見た気がします。

たまたまシャローの張り出しを見つけたから、今回は釣れましたが、

より掴める魚を増やすためには、様々な状況をどう攻略するか考えていかないと。

 

特に今回の場合だと減水と爆風の対策は、さっぱりわかりません。

 

減水の場合は、前回同様に対策不足でした。

レンジが下がる傾向にはあると思いますが、そうなると水深のある側なのか、

はたまたシャローから1段落ちたところなのか…。

その辺はまた季節等の影響も、考えてやらんとだめですね。

 

風の場合も同様で、冬だと風が当たらない場所を探る~とかになると思うんですが

季節によっては風が当たる側の方がいい場合もありますし、

風の影響がどういう変化をもたらすのかと、季節要因を踏まえつつ考えていきます。

 

お魚の気持ちを理解できるようになりたい…。そんな気持ちです。 

まぁそれは難しいので、あれこれ試していくしかなさそうです。

 

それではまた。